9月25日の産経賞オールカマー(以下、オールカマー)では、6番人気ながら2着に好走したゲシュタルトにラップタイムから注目してみます。


過去5年の産経賞オールカマーのラップ傾向から見てみると、

中山・芝・外・右・2200m
2010 12.4 - 11.1 - 12.2 - 11.9 - 12.4 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 11.7 - 11.7 - 11.9
2009 12.5 - 11.5 - 12.4 - 12.3 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 11.6
2008 12.3 - 11.8 - 13.0 - 12.4 - 12.3 - 12.4 - 11.6 - 11.4 - 11.2 - 11.8 - 11.8
2007 12.6 - 11.5 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.6 - 11.8 - 11.8 - 11.3 - 11.4 - 12.6
2006 12.2 - 11.9 - 12.6 - 12.4 - 12.4 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.4 - 12.6
レースの後半で11秒台のラップがかなり多くなっています。

速いラップを長く刻む走りをする必要があるようです。


ゲシュタルトが好走しているレースを新しい順に見てみると、

第46回中日新聞杯 3着 着差0,8

12.1 - 11.1 - 11.4 - 13.4 - 12.8 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.1 

第77回東京優駿 4着 着差0,3

12.6 - 11.3 - 12.2 - 12.7 - 12.8 - 13.5 - 13.1 - 12.9 - 12.4 - 11.3 - 10.8 - 11.3

第58回京都新聞杯 1着 

12.4 - 11.1 - 12.4 - 11.6 - 12.4 - 13.3 - 12.8 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 11.5

など、距離は違うレースもありますが、レースのラストの方は過去のオールカマーのラップと似ている部分があります。

さらに、マイナスイメージがあるオールカマーと同じ条件にもかかわらず、大敗した

第64回セントライト記念のラップタイムは、

12.1 - 11.0 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.7 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.8

というような、オールカマーのラップとはラストの方が似ていないものだったので、度外視することも可能です。


そして、今回のオールカマーのラップタイムは

12.3-11.3-12.6-12.2-12.1-11.7-11.9-11.6-11.8-11.4-12,3

という例年とほぼ同じようなラップを刻んでいます。


こう考えると、ゲシュタルトが好走したのは当然のように考えられます。