非根幹距離の頂上決戦。宝塚記念のペース考察です。





宝塚記念の例年のペースは緩みが小さく、一貫した流れです。


テンの500m以上は直線でスピードが出やすく、向正面を過ぎたところに下り坂有り、息を入れる区間が小さくなります。





逃げ宣言はネコパンチ。


日経賞のラップはこちら。


7.0 - 11.7 - 12.3 - 12.0 - 12.0 - 12.8 - 13.1 - 12.9 - 12.9 - 12.9 - 12.5 - 12.3 - 13.0


これをテン3Fに直すと37秒位になります。


ただ、「重馬場+カーブ含む」という条件なので、今回は35秒台になりそうです。


スンナリ逃げられる数字ではないですね。





先行で注目は2頭います。


1頭目はビートブラック。


テンのスピードは目立つものでは有りませんが、春天のラップは非常に優秀。


しかし、指数はG1レベルのものでは有りませんでした。


自分の見立てとしては、「フロックではないけれど、特殊な適性を利した部分は大きい」です。


超高速馬場で強気のスパート(しかも京都)。


突付き合ったゴールデンハインドとは大きな差がありましたが、ゴールデンハインドはスピードの不足を感じさせた部分もあったので、実力の差というよりは適性の差だと思います。


3番手のナムラクレセントが万全の状態だったなら、かなりビートブラックを追い詰めていたと感じていました。


ネコパンチを自身のスピードの範囲で追いかけていく様な競馬になりそうです。





2頭目はアーネストリー。


去年のスピードがあれば34秒フラットを叩き出してきそうですが、近走先行させなかったことは大きな足枷になると思います。


陣営の作戦としては先行、というより先行馬をマークする感じでしょう。


テンである程度の位置を取って、早仕掛けするのが妥当なところです。


グラスワンダーの再現をしてくるかもしれません。





上記3頭ともテンのスピードが目立たないのが不安なところです。


ルーラーシップ、ホエールキャプチャ辺りなら楽に先行出来そうです。





テンの緩さが中盤の速さに繋がるレースになるのではないでしょうか。