オークス

・ステップレース見解

フラワーC
少し外有利な馬場。中盤緩んだ中弛みペース。
それぞれ評価しにくいが、エバーブロッサムはフローラSと未勝利戦の内容を合わせて、ゆったり追走できる流れなら末脚を発揮するのでは。

桜花賞
外有利な馬場。テンの早い前傾ラップ。
馬群の密集+ペースで先行馬にはキツい展開。
勝利したアユサン、前後有利のレッドオーヴァル、前後不利のクロフネサプライズ、内外不利のローブティサージュ。

フローラS
フラットな馬場。テン平均的中盤で極端に緩んだ中弛みペース。
「早く動いたもん勝ち」のレースで、直線で前が壁になりながらもラストで他馬を差し返したブリュネットのみ加点。
持続力優位のレースならスイートサルサの巻き返しも。

スイートピーS
内有利な馬場。テン少し早く中盤で少し緩んだ中弛みペース。
上位2頭は内をピッタリ回っての追走。

・過去との比較

マイラー向きの流れになりやすいオークスとはいえ、底力、持続力はある程度のものを示しておきたいところ。
桜花賞上位馬についていろいろ調べてみたが、やはり今年は異質。
以下過去オークス出走馬との比較。

スイープトウショウ オークス2着
紅梅Sで後傾ラップでダイワエルシエーロと共に突き抜ける。
キストゥヘヴン オークス6着
前傾ラップでしか好走無し。
アドマイヤキッス オークス4着
後傾ラップでの好走は新馬戦のみ。(しかも2着)
カワカミプリンセス オークス1着
後傾ラップ差しきり、前々走は上がり2位の馬よりも0.8秒も早い上がり1位。

桜花賞があんまり厳しい前傾ラップになると、オークスとのリンクが薄くなってしまうようです。

今回の出走馬は?
レッドオーヴァル
後傾ラップでは良さを出せず。
アユサン
どちらもこなせる。

ちなみにカワカミプリンセスの勝利した時のオークスは、前走先行していた馬で決着しました。
(フラワーCで前傾ラップをキストゥヘヴンに差されたフサイチパンドラ、桜花賞逃げて4着のアサヒライジング)

そして今の東京芝はやや前有利な馬場。

・結論

最上位評価は、クロフネサプライズ。
前傾、後傾ラップ共に好走しており、普通ならマイナス要素の「逃げ・先行」ですが、2006年のオークスと同じことが起きるならむしろ加点要素。カワカミプリンセスのような「上がりの違いで差しきったレースがある&先行できる」馬は今年は見当たらないので、アタマまで想定できる。

2番手はアユサン。
キストゥヘヴン、アドマイヤキッスとイメージが被る面もあるが、ラップタイムから対応できる流れはその2頭より広いと読む。仮にそこまでの力が無くとも、カワカミプリンセスクラスがいなければ着を攫うことが出来るはず。

妙味最大はスイートサルサ。
前走を極端なスローに巻き込まれてキレ不足が響き脚を余したと捉えるならば、それまでに見せているものは桜花賞組に引けはとらない。東京2400mのG1でサンデー×ダンチヒ系の馬が密かに好走しまくっているそうで、パフォーマンスをあげてきそう。

以下レッドオーヴァル、ブリュネット、メイショウマンボ、ローブティサージュ、トーセンソレイユ辺り。(印は打たない)

デニムアンドルビーは前走だけで言えばミッドサマーフェア以下で、評価出来るのは未勝利戦の内容。ラストを加速ラップで勝利している。
ただ、経験値があまりに不足しているので、勝負になるのはまだまだ先だろう。
単勝50倍くらいなら押さえに回せる程度。