・ステップレース見解

毎日杯
少し内有利な馬場。テン中盤早く緩急の無い前傾ラップ。
ガイヤースヴェルトはダート的なスピード持続力が活きた形。

皐月賞
少し内有利な馬場。テン極めて早く中盤平均的で上がりがかかった前傾ラップ。
ロゴタイプはスピードと底力を高いレベルで証明も、緩急ある流れやロングスパート戦への不安は残す。
エピファネイアは見せていなかった底力を証明。ダービーではメンバー間トップのキレ・スピードで勝負したい。
コディーノは仕掛けが遅れるロス有り。
レースを見て真っ先にダービーで狙えると感じたカミノタサハラの回避は残念。

青葉賞
内有利な馬場。テン6Fの緩いロングスパート戦。
ヒラボクディープ、アポロソニック共に馬場と展開の利が有っての好走で、ダービーでは狙えないだろう。

京都新聞杯
内外フラットな馬場。テン6Fが早い前傾ラップ。馬群がかなり縦長になった。

NHKマイルC
少し外有利な馬場。緩急の無い一貫ペース。
指数は例年ほど高くなく、この程度で崩れたエーシントップは言い訳が出来ない。強いて言うなら末脚の問われないレース向きか。
マイネルホウオウはダービーでは「中盤がマイル並みに早い流れ」などの助けが欲しいところ。
フラムドグロワールは「緩急の無い流れ」がベスト。いちょうSは中弛みだったが、ワンターンコース+離れた2番手追走でなんとかこなした印象。

・各馬評

キズナ
毎日杯、京都新聞杯共に先行馬の脚が止まる展開を差しきった。仕掛けの反応を見てもキレ・トップスピードは劣る印象。先行馬が余力を残していても、更に上がりの脚で上回れるのかがダービーで問われることになりそう。ただ、武豊騎手も何らかの工夫はしそうで、ダービーポジションを意識した騎乗が期待できるのでは。

ロゴタイプ
朝日杯、皐月賞はテンで、スプリングSは中盤でスピードと底力を活かしての好走。緩急のある流れや末脚の問われる流れなら詰めの甘さを露呈しそう。強みを最大限活かしたレースが叶うかどうか。

エピファネイア
キレ・スピードはトップクラスで、前走で底力を証明。ロングスパート戦への対応はスローで折り合いが付くどうか不安な部分はあるが、ドスロー3連勝からのここ2戦で崩れないのはそれだけの成長力があったということ。ディープブリランテほどのスタミナ・底力は感じないが、再現を狙える立場にあるのも確か。

コディーノ
2歳時に証明した底力、末脚のキレ・トップスピードは優秀で、唯一敗戦した朝日杯も前がペースを落とした地点で無理に抑えてしまうロスが響いたもの。皐月賞は仕掛け遅れで能力全開が叶わなかった。弥生賞の敗戦が不可解だが、一応スパート戦もこなしたと見て良いだろう。強烈な強みは無いが、弱点の少なさは特筆すべきで、何かしらの助け(他馬の強みを封じ込める流れ等)が有れば勝ちきれるのではないかと思う。

キズナは人気しすぎ。
前後不利な展開で差し切ったレースが有れば信頼してもいいのだが。
人気馬で買いたい馬はいないが、強いてあげるならコディーノか。
やはりカミノタサハラ、レッドルーラーの回避は痛すぎる。
ダービー「見」も視野に。

穴として期待できそうなのは…。

タマモベストプレイ
スピード優位の皐月賞で差して5着。中盤の早いスプリングSで先行して2着。前の有利はあるが、スローからのスパート戦を勝ちきったきさらぎ賞。これまでに見せた能力はマイラーの域を越えていて、ダービーでも上位争い可能。ヒラボクディープやメイケイペガスターに人気を譲るようなら、当然高い評価が必要。

クラウンレガーロ
前傾ラップ、中盤の早いラップ、後傾ラップで見せ場を作っている。とはいえ、小倉2歳Sでのパフォーマンスやきさらぎ賞の直線でタマモベストプレイに差をつけられたことからダービーでは距離が長すぎる。

メイケイペガスター
中弛み戦の若駒Sでインの追い込みを決めたようにキレに良さがある馬。基本的にスピード優位の馬で、キレに優れるスピード型のマイラーといった印象。ダービーでは高速馬場で緩急の大きな流れになることが好走の条件。

ペプチドアマゾン
跳びの大きな馬で、展開的に不利でもスムーズにスピードに乗せることが出来ればあずさ賞のように完勝できる。前走は早いテンを強引に先行しての2着で前進が見込める。ダービーでは同じく大跳びのキズナが突き抜けるような流れになれば、着を攫うシーンが有っても。

正直メイケイペガスターは強調点が弱いので買いたく無い。
クラウンレガーロは距離が長すぎるような気が。
タマモベストプレイかペプチドアマゾンを狙いたいところ。