テン中盤が早く上がりがかかる、底力の問われる流れがデフォルト。
去年底力に注目して▲ストロングリターン→○グランプリボスで的中出来たように、今年もその方向で攻めます!

今年は前傾~一貫ペースの流れを想定。
過度な前傾なら2010年のように差し追い込みが上位を占める結果に、緩く入れば2008年のように先行馬が上位を占める結果になります。
早い流れでもロスのない追走+適性で粘る先行馬(2012年3着コスモセンサー、2011年1着リアルインパクト)にも注意。

・ステップレース見解

ダービー卿C
少し外有利な馬場。テンかなり早い緩急の小さい前傾ラップ。
ダイワマッジョーレは前後有利も、忙しい流れを差したのは収穫。
ガルボは前後不利。

マイラーズC
内外フラットな馬場。テン中盤が少し早い前傾ラップ。
グランプリボスは外を回ったものの前後有利。
ダノンシャークは少し前後不利。
カレンブラックヒルは前後不利。

京王杯
少し内有利な馬場。テンが非常に早く中盤緩んだ中弛み戦。上がりがかなりかかっているため差し有利。
離れた8番手で早いテンに付き合わなかったダイワマッジョーレ、トライアンフマーチがワンツー。
ダイワマジョーレは少し内外不利。ガルボは少し前後不利。

ヴィクトリアマイル
少し内有利な馬場。テンが少し緩い後傾ラップ。
ヴィルシーナ、マイネイサベル共に前後有利で、テンからハイラップが刻まれやすい安田記念では斤量差を含めても評価できない。

・各馬評

グランプリボス
昨年の安田記念で改めて底力を証明。スワンS、マイルCSでは極端に末脚の持続力が問われる流れを好走。マイラーズCでは底力が衰えていないことを示した。スプリンター寄りの能力が残っていた数年前とは違い、ここにきてマイラーとして完成した様子。マイルCSでは不利が無ければ勝っていてもおかしくなかった。安田記念が例年の流れになれば死角は見当たらず、信頼出来る人気馬となりそう。

ロードカナロア
「スプリント王がマイルへ」の図なら消して妙味の筆頭格だが、この馬は違う。本格化する前に京都で見せていた末脚のキレは間違いなくマイル向き。マイルCSへの出走を期待していたが岩田騎手がスプリントで結果を出し願いは叶わなかった。初めてスプリントのハイラップを追走したセントウルSでも2着に粘っており、安田記念でもある程度の走りは期待しても良いのでは。仮にここで結果が出なくともマイルCSには挑戦して欲しい。

カレンブラックヒル
秋山騎手の騎乗&進言でスムーズな成長曲線を描けなかったが、マイラーズCでは前傾ペースでも走れることを証明。毎日王冠でも追走を緩めなければもうワンランク上の走りが見れた気がしないでも無いが、ハイラップが刻まれる展開でなければ前進が期待できる。

ダークシャドウ
ハイラップ戦は秋天で経験済み。中長距離は向かないと思っていたが王道路線で一定の走りを見せてきた。評価は難しいが、人気が無いなら拾う価値はありそう。

ダイワマッジョーレ
金鯱賞の走りから持続力特化タイプだと思っていたが、忙しいレース、緩急戦にも対応。前後有利の内容が多いが、前後の不利が無ければ前進があっても。ただ、あまりにも馬体重が軽いので、2キロの斤量増は見た目以上に堪えるかも。

サダムパテック
安田記念を乗り切るほどの底力を証明していません。

ガルボ
京王杯は悪くない内容。阪神Cでは想定以上の底力を証明。去年の安田記念で5着。内枠などの助けがあれば狙い目。

外国馬
※香港のマイルG1は全て沙田競馬場。
※計時方法の違いからテンから1.3秒引いています。
香港マイル
23.58-22.91-23.30-23.01 1:32.8
2着グロリアスデイズ

スチュワーズC
23.52-22.33-23.54-22.99 1:32.45
1着グロリアスデイズ

QCジュビリーC
12.50-22.09-22.47-22.25 1:19.31
3着グロリアスデイズ

チャンピオンズマイル
23.50-22.52-22.69-23.40 1:32.12
2着ヘレンスピリット 4着グロリアスデイズ

グロリアスデイズは少し底力が足りないか。去年よりは成長を感じるが。
ヘレンスピリットはチャンピオンズマイルの逃げが優秀。厳しい流れに自ら持ち込んで直線では勝ち馬ダンエクセルとの叩き合い。惜しくもクビ差2着。人気は全くなさそうなので押さえて損は無い。

消し
エーシントップ
例年よりレベルが低かったNHKマイルCで見せ場無く敗北。リアルインパクトと比較すれば能力が足りないのは明白。

シルポート
テンの早い逃げは向きません。

ショウナンマイティ
緩い流れの前後不利を適性でカバーして追い込む馬。近走の追走ラップ&マイラー色の強かった2011年大阪城Sと2011年鳴尾記念で追い込めなかったことから、安田記念では追走が楽になる助けが欲しいのでは。

ヴィルシーナ
こちらもショウナンマイティと同じくハイラップに不安を残す。底力の鬼だったアパパネでも好走できなかったこの舞台で、上位を狙えるとは到底思えません。

・馬場
雨予報だそうで、スピードの要求値が下がる可能性がありそうです。中長距離馬には追い風、スプリンターには向かい風となりそうですね。