・ステップレース見解

CBC賞
少し内有利。少し後傾ラップ。
マジンプロスパーは少し前後有利。
この展開でムーンを捕らえたのは末脚の強化が窺える。
ハクサンムーンは前後有利。

アイビスSD
少し外有利。かなりの後傾ラップ。
ハクサンムーンは前後有利、少し内外有利。
フォーエバーマークは前後有利、少し内外不利。
レース前半の能力に優れるので、ハクサンムーンと競り合った方が良かったかも。

キーンランドC
かなり内有利な馬場。少し前傾ラップ。
フォーエバーマークは内外有利。

セントウルS
少し内有利な馬場。少し後傾ラップ。
ハクサンムーンは前後少し有利、内外有利。
コース形態にも起因しますが、テンの2Fを無理せず入っての逃げ。
中盤~上がりに全くロスの無いラップタイムで駆け抜けました。
ロードカナロアは内外前後、斤量差少し不利。
前走でマイルを経験したからか、もしくはスプリント的なスピードに陰りを見せているのか、休み明けの影響かテン~中盤でのスタミナ消耗が響き、いつもの末脚が見られませんでした。
スプリンターズSで「対ハクサンムーン」を考えると、条件の好転が期待できるので逆転はほぼ確実だと見ていますが、今回の敗因の一端にスプリント対応力の低下があるとするならば事態はそう簡単ではないかもしれません。


・各馬評

ロードカナロア
コラムで書いたような弱点を抱えているとすればパフォーマンスを下げてしまうと思います。ハイペースを溜めて一気に差し切る競馬をすれば、正直他馬の逆転は厳しいと思いますが、パフォーマンスの低下に期待した馬券戦略を目指したいと思います。断然の人気なら逆らう価値がある場面だと考えます。

ハクサンムーン
競り合えば潰れます。ゲートも早くなく外のパドトロワに寄られる可能性があるのもマイナス。アイビスSDの敗北を受けて逃げ宣言をしたフォーエバーマーク陣営の意思は揺るがないはずで、人気ほどの信頼は有りません。

グランプリボス
2013年マイラーズC、2012年安田記念、2011年阪神Cと底力を示したレースはいくつもあります。弱点はキレ、機動力不足。テンで早い追走を経験していないため、中山1200mでは少し後手を踏むこととなります。中盤の速さには当然対応出来るでしょうが、直線で後手を踏んだのが響くと能力を出し切ることが出来ない可能性があります。外の枠にいるのは逃げのフォーエバーマーク、差し追いこみのアドマイヤセプター、サンカルロ。2枠の2頭より前のポジションが取れるとすれば、機動力(≒テンのスピード)を補えるかもしれません。

ドリームバレンチノ
昨年の好走はロスを小さくして前後有利を活かしたもの。それ以降の走りからは末脚(持続力)の強化しか窺えません。底力でこなす可能性はありますが、ここでは妙味の無い押さえ評価に。

サクラゴスペル
奥多摩S、高松宮記念、安田記念では高い持続力を発揮。ラピスラズリS、オーシャンSでは前傾ペースを押し切り。先行力と持続力を備えています。ブリンカー装着ということで、ハイペースを追いかけすぎないか心配ですが、人気に見合う走りは期待できそうです。

続く。