①の続きを。


・各馬評

マジンプロスパー
ここに来て末脚の強化が窺えます。先行力も以前と変わらず、広い展開に対応できる能力があるのでは。昨年の走りからテンのスピードについていくよりかは、前走のように余裕を持って前を見て競馬をした方が前進がありそう。

フォーエバーマーク
テンの一瞬のダッシュ力ならハクサンムーンに劣りますが、テンのトータルタイムならムーンを上回ることが出来そうです。マークがスピードに乗りさえすればなんとか逃げることが出来るのでは。マークがスピードに乗った上でムーンが競りかけてくれば、京洛Sのような展開になるかもしれません。そしてそうなればテン3F目くらいでムーンが前に出てしまうような気がします。

①マークがスピードに乗る前にムーンがダッシュ力で前に(ムーン有利)
②マークがスピードに乗ってムーンが引く(マーク有利)
③マークがスピードに乗った上でムーンが競りかける(後続がミスをしなければ間違いなく2頭とも差される展開)

パターンとしてはこの3つですね。
①になったとしてもムーンは前走よりパフォーマンスを落とすと考えるのが妥当だろうと思います。
②になるとマークが粘りこむ可能性は低く無いと思います。
ただ、現実的に見れば③になる可能性が一番高い訳です。
そしてそうなれば3~5番手辺りの馬が競馬をしやすいですね。
追走で脚が上がる可能性も否定できませんが。


・予想

サクラゴスペル、マジンプロスパーと近走に於いて能力強化が窺えるタイプは最低でも押さえにする必要があるでしょう。
ドリームバレンチノは昨年差し有利の展開を利して好走したものの、自身の末脚の強化以上に相手が強いと考えます。
差し追いこみはどの馬にも着候補としての期待がかかる場面ですが、私のスタイルでは絞り込む方を選択します。
スプリンターズSは逃げ有利と言われていますが、逃げが勝利した2戦は不良馬場、早くないペースを単騎で行かせた2010年のウルトラファンタジーが含まれています。
今回本質的な意味で逃げに期待するならパドトロワの単騎3番手による好走でしょう。
ローレルゲレイロのようなタイプなら、条件の合わないレースでの大敗は度外視できます。
ただ、ローレルゲレイロは低指数から高指数の跳ね上げが最大で25(ネットケイバの指数)という驚異的なものを見せていたのに対して、パドトロワは最大でも16。
マヤノリュウジンがいる以上、単騎3番手も難しく、オッズを加味しても無理筋な気がします。

そしてその先行勢の失速をどうやって交わすかが問われるグランプリボス。
出来るだけ他馬との摩擦、不利を避けたいところです。
マイペースで9番手前後に付けられれば勝ちきるシーンまであるのではないかと思います。
序盤の位置取りが響かないくらいの歴史的ハイペースになれば優勝候補と見て良いでしょう。

☆グランプリボス
○サクラゴスペル
▲ロードカナロア
△マジンプロスパー