・各馬評

ジェンティルドンナ
ムーア騎手ということでおそらく差しありきの競馬。秋天では前後不利の中粘ったと言えるも、例年のレベルだと掲示板に何とか乗るくらいの指数です。ですが、ハイペースを追走すれば次走以降もパフォーマンス上昇に繋がるというのは有名な話。額面の適性が抜群のこの舞台で崩れるのは考え難いです。

ゴールドシップ
高速馬場だと好走範囲が狭まる恐れがありますが、緩んだ地点で押し上げていけばパフォーマンスは戻ってくると読みます。前走の敗戦から控えての捲くり戦法に戻すのは確実で、展開次第では頭まであるのではないでしょうか。

エイシンフラッシュ
勝利したレースは、L2Fで最速ラップを刻んだと思われるもの。スローでも仕掛けが早くなりやすいジャパンカップは向かないのでは。キレ以外にも、底力、先行力、持続力にそこそこ良さがあるので、地力の高さで上位に来る可能性はありますが。

アドマイヤラクティ
アルゼンチン共和国杯では内外不利の中好走。京都大賞典は少し恵まれての4着。目黒記念では追走に少し脚を使ってパフォーマンスを落としました。距離短縮は良くなさそうですが、スローからの持続力勝負なら浮上があっても。ゴールドシップには先着していますが、力差はかなりのものがあると考えます。

アンコイルド
ここ4戦好走。4走前~2走前は展開利が有ったものの、前走は少し不利な流れの中4着。緩急があるとパフォーマンスを落としそうな気はしますが、成長を買って評価するのもアリ。

デニムアンドルビー
エリ女では緩んだ地点で馬群に突っ込み、秋華賞では追走力が問われる中で無理やり押し上げる競馬。敗因が明確なだけに、前進があっても。

ルルーシュ
アルゼンチン共和国杯では内外有利で3着。少し緩急のある流れは、やはり向かないようです。テンの上り坂が無くなった今回は位置を取るのにスピードが問われそうですが、緩急の小さくなりそうなメンバー構成はプラス。前後の利が大きくなれば。

ヴィルシーナ
大魔神のコメントとしては、「逃げずに5番手以内」らしいです。こちらもルルーシュ同様、前後の利が大きくなれば見せ場が有っても。

ヒットザターゲット
京都大賞典、秋天の走りから期待薄。ラチを頼れない外枠もマイナスで、消しが妥当。

ナカヤマナイト
秋天は特に不利の無い中6着。前進があるとは思えません。


・予想
正直、ゴールドシップは皆さんに指摘されるほど悪くないんじゃないかと思います。
ジョシュアツリー、ヴィルシーナ辺りが行くとしても、ペースが緩むのは確実で、そこで押し上げていけばゴールドシップパターンになると考えています。

対してジェンティルドンナは乗り代わりで控えるのは確実。
前走の厳しい経験を経てパフォーマンスを上げる可能性は低くないのですが、先行策に慣れてしまっていれば今回はかかってしまいそうです。
ギクシャクしたレース運びの中、ゴールドシップパターンになれば、2~5着に追い込んで届かず、となるのではないでしょうか。

イレギュラーな想定ではありますが、乗り代わりが裏目に出るシーンは考えておきたいですね。

そしてもう一つ考えておきたいのが、ゴールドシップはどの程度パフォーマンスを下げるのかということ。
宝塚記念では自分の土俵で圧勝しましたが、今回は馬場の利が無く、勝ったとしてもジェンティルドンナとの差は小さくなるはずです。
漁夫の利で頭を取れそうな馬に注意したいですね。


最終結論

本命、狙い目は置かず。

上位評価は、ゴールドシップ。
ペースの隙を突かないことには勝負になりませんが、今現在の馬連のオッズはジェンティルドンナからのオッズと比べて2倍以上付きます。それなりの確率でイレギュラーな流れになると見ているので、こちらを上に取ります。

以下は、
▲ルルーシュ
テンさえスムーズなら中盤以降は持続力と底力でこなす。
△ジェンティルドンナ
△アドマイヤラクティ
スローからの持続力勝負なら浮上。

ジェンティルドンナがパフォーマンスを落とす可能性を追求して、2着にルルーシュ、ラクティが入る馬券を狙おうかと思っています。
ルルーシュは道中上手く待機すれば1着まで狙えると思っているので、オッズ次第では馬単ルルーシュ→シップとか買います。

・裏話
ジェンティルドンナパターンも考えては見たのですが、どうもオッズ以上の魅力がありません。
そのパターンならエイシンフラッシュも好走しそうなので、妙味を考えてゴールドシップの方に絞りました。