逃げ馬…コパノリチャード、ミッキーアイル、ニホンピロアンバー
先行馬…エールブリーズ、オリービン、ダノンシャーク、ハノハノ、マジンプロスパー、メイショウヤタロウ

ミッキーアイル陣営は脚質転換を示唆。気性的に簡単に抑え込めるとも思わないが、「ハイペース因子の逃げ馬」から「ハイペース因子の先行馬」に変化すると想定するべき。
ニホンピロアンバーは近走は逃げていないが先行力があるので、ペースを引き上げなくとも前目の位置を取りそう。
コパノリチャードは再度武豊騎手なので強引な策は取らなくともスローに落とす気は無い。
逃げなら平均ペース以上。番手でもプレッシャーを掛ける。
オリービンはルメール騎手で確実に位置を取ってきそう。
ダノンシャークは福永騎手に戻るが、福永騎手は富士Sにて馬に持っていかれていた。
阪神1400mなので今回はそういいうシーンは見られ無さそう。差し馬として見て良い。
また福永騎手でマイルなら早仕掛けを疑ってもいい。
ハノハノも先行馬の一頭。ペースを引き上げる意思は無い。
マジンプロスパー、メイショウヤタロウのスタンスも同様。

順当ならコパノリチャードの逃げ。
先日のフェブラリーSでは武豊騎手としては珍しく中弛みに付きあったが、好位置で後ろのプレッシャーが弱かったためにペースを締める必要は無いと判断したから。コパノリッキーの中距離資質を感じ取っていたというのもマイルの中弛みに合わせた理由か。 
ハイペース因子はミッキーアイルくらいしかいないし、ニホンピロアンバーもテン乗りの藤岡佑騎手なので陣営からの指示が無い限りペースを締めにはいかない。枠次第ではスタート1Fで先頭を窺うシーンは見られそうだが。

平均~少しハイペースを想定します。 


コパノリチャード
阪急杯を見る限りダノンシャークやレッドオーヴァルはもはや敵ではない。
2013阪神Cの時点でダイワマッジョーレには0.1、2014阪急杯の時点では0.15程度の優位しか無く、2キロ背負う今回は僅差で逆転される。
とはいえ今回のメンバーで逃げ脚質の同馬は最内を回れる可能性が高く、万が一他馬に先手を取られても1頭分外0.15しか失わないというのは安定感を感じる。
適性的にもスプリント質の阪神1400mはベスト。
押さえ。上位評価まで。

ミッキーアイル
マイルCSはハイペースでガリガリ競ったから度外視としても、阪神Cは明らかに他馬に劣る内容。
3歳時は末脚も備えていたので控えて前進が見込める可能性はあるものの、斤量を背負った今回は0.4秒前進しても阪神Cで劣った他馬との差を詰める程度。
消極的押さえまで。

ダイワマッジョーレ
前述のように斤量によりコパノリチャードを僅差で上回るが、今回は外枠。
コパノリチャードは距離ロス小さい前提があるのに対し、こちらはどう頑張っても1・2頭分は外を回る。
そうなるとコパノリチャードに対する僅かな優位も失い逆転される。
デムーロマジックで最内を追走していたらごめんなさい。
リチャードより少し下。消極的押さえ。

ダノンシャーク
昨年の阪急杯は全くいいところが無かった。
今回内枠でも大差は覆らない。
マイル向きのスピードとキレでは、阪神1400mの平均ペースに対応するのは難しい。
消し。

レッドオーヴァル
京阪杯はいろいろアクシデントがあったローブティサージュと互角の内容。見せ場無し。
スプリンターズSは馬場差が大きいのでなんとも言えない。
キーンランドCはローブティサージュに0.25、マジンプロスパーに0.05勝る内容。
阪急杯ではコパノリチャードに0.95秒劣る。4キロ軽くても0.55の差はある。
スローよりはハイペースが向くので阪神1400mは合わないことは無いが、阪急杯の差を度外視出来る要素は無い。
外枠で距離ロス前提のマイナスもある。消し。

オリービン
阪神Cはダイワマッジョーレに0.15劣る内容。進路取りがスムーズならもっと差を詰めていた。
タンザナイトSは勝ち馬サトノルパンと互角、メイショウヤタロウを0.5上回った。
今回中枠なのでダイワマッジョーレより1頭分内0.15を回れば逆転は確実。
押さえ。

サドンストーム
スワンSはテン少し緩く中盤早い流れをミッキーアイルに0.4劣った。
京阪杯ではレッドオーヴァルに1.05先着しているし、相手が2キロ軽くても先着されることはまず無い。
1400mでも好走していて、ゆったり運ぶレースが得意で、中京1200mでも走っているので阪神1400mはこなせる。
大体コパノリチャードに0.3劣る程度と想像している。内枠で2キロ軽いなら押さえまで。消極的押さえでもいいかも。

ローブティサージュ
京阪杯はレッドオーヴァルと互角。ゲート前でのアクシデント、レース中の不利、ゴール前追わなかったことを考慮すればもっとタイムを詰める余地が確実にある。 
レッドオーヴァル以上に走る可能性は十分で、内目の枠なら距離ロスも大きくはならないはず。
阪神牝馬Sはスマートレイアーと互角の走り。ウリウリを0.15上回った。
阪神Cのウリウリの走りを物差しにするならダイワマッジョーレに0.1劣る程度。
性差で2キロ軽いのでダイワマッジョーレを0.1上回ることが可能。
阪神牝馬Sのウリウリは仕掛け遅れた節があるので、実際はローブティサージュの評価をそこまで高くして良いのかは少し怪しいが、今回はダイワマッジョーレと互角で内枠なら単純に先着可能と見て良い。
押さえ。

エールブリーズ
札幌日刊スポーツ杯は明らかにレッドオーヴァルより劣る内容。
マイル実績や東京1400m実績はあるがスプリント質の追走スピードがあるかどうかは疑問。

マジンプロスパー
シルクロードSはサドンストームに0.5劣る内容。
キーンランドCではローブティサージュに0.2勝る内容。
2013阪神Cではコパノリチャードを0.05上回り、ダイワマッジョーレを0.15上回っている。
この時よりリチャードもマッジョーレも成長しているので優位は全く無い。
阪神1400mに適性があると言っても前走のサドンストームとの差を覆すほどの影響は無い。
サドンストームとの大きく見積っても差を0.1まで詰めれば上々。
逃げ馬マークで距離ロス小さくすれば。
消極的押さえまで。

アミカブルナンバー
阪神牝馬Sではウリウリと同等の走り。ウリウリは仕掛け遅れたので実際は僅かに劣るかも。
ローブティサージュに押さえ評価を与えていて、こちらは最内枠なので評価を落とす訳にはいかない。
消極的押さえ。

リヴェレンテ
新春Sでクラスに圧倒的な優位を示した訳ではない。足りない。

プリムラブルガリス
阪急杯ではコパノリチャードに0.65劣る内容。
タンザナイトSの走りは案外だったが、進路が狭くなったのでもっとタイムを詰めて良い。
リチャードより2キロ軽いので0.45差に詰めることは可能だが、外枠ならオリービンに先着するのは厳しい。
陣営によると狭いところに入るのを怖がるらしいので、内を突く可能性もほぼ無い。
内容的にはレッドオーヴァルを0.1勝るくらいは走るので、レッドオーヴァルを評価するなら上位評価が必要。

ニホンピロアンバー
OPで唯一好走したフィリーズレビューを勝利したベルカントが牡馬スプリントで通用するかどうか怪しいレベル。
当然こちらを評価する術は無い。

メイショウヤタロウ
タンザナイトSで他馬に劣る上に今回外枠。消し。

ハノハノ
キーンランドCでも大差付けられているし、近走で見せ場が無い。