今回のゲストはカタストロフィさんです。
カタストロフィさんは、運営している競馬ブログ『敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。』が月間145万アクセスを達成し、読者から絶大な支持を得ています。
ラップタイムとレース映像をリンクさせた的確な敗因分析やそのスタイルを確立するまでの経緯、大手ブログへと成長するまでの過程を聴かせていただきました。


ブログの始まり。敗因分析方法の確立。

カピバラ
まず、上半期にライブドア競馬カテゴリーランキング2位、そして月間145万アクセスおめでとうございます!

カタスさん
ありがとうございます。何より続けていくことの重要さがわかりましたね。予想の調子もあるとは思いますけど、ずっと続けていくことが一番大事なんだな...と。
前に一度更新を休ませてもらった時があって、その時にやっぱりどうしても一気にアクセスが落ちてしまいまして...
そこからまた戻していくというのはなかなか難しいですからね。ブログ運営を考えるのであれば、やっぱり何とかしてでも質と量、そして連続性を保つことが大事なんだなと。

カピバラ
そうですね。競馬ファンは毎週同じ質と量を期待してブログを読みに来ますもんね。
この競馬ブログですが、始めたのはいつごろからでしょう?

カタスさん
う~ん...もう忘れてしまったなあw結構長くやってはいるんですけどね、今のライブドアブログの形でとなるといつ以来だろう...2011年の8月からになるのか。

カピバラ
ライブドア以前にも、違う形でブログを書かれていましたよね?

カタスさん
最初はFC2の方でやっていたと思います。無印の『競馬をやって何が悪い。』のスタートですね。そこからしばらくは色々と迷走しつつライブドアの方で完成形に至って行ったという感じです。

カピバラ
その過程を少し詳しく聴きたいのですがよろしいでしょうか?

カタスさん
分かりました~。まあ結構昔の話で勢いでやっていた面もあるのですが、当時は別の仕事をしながら合間で続けているという程度でしたね。

カピバラ
普通の競馬ファンがやっているようなブログという感じですよね。

カタスさん
そうですね。更にその前は少し競馬そのものから離れていた期間があって、まあGIとか気になる馬とかは見ていたんですけど、一時期間は空いていたんですよね。それでもやっぱり競馬から離れられずに改めて競馬が好きだなと、そこからブログを書き始めることになったと。

カピバラ
その時代は、ブログには何を書いていました?

カタスさん
今のブログの原型となるような形で、展望・予想を中心に進めてはいましたね。ただ今の様に各馬個別ではなく、全体の文章、その中で各馬の考察を比較的短い文章でまとめていた、そんな感じで進めていたと思います。回顧に関しては少なくとも今ほど力を入れてはいなかったですね。

カピバラ
なるほど。カタスさんはラップタイムと映像をリンクさせた敗因分析が素晴らしいですよね。その頃も予想や回顧でラップと映像を重視していましたか?

カタスさん
その当時からラップに関しては意識はしていましたね。結構前の話になるんですが、もともと競馬のギャンブルとしての入り口は実は金満血統王国だったりするんですよ。あそこの解説文の中にラップを利用しての解説が多かったので、早い段階でラップそのものには触れていたと思います。正直ブログ開設当初の段階ではラップの字面だけを見てしまっていた面が多かったかもしれませんね。

ただ、ラップラップというけれど、結局レースラップというのはあくまで先頭の馬が刻んでいるもので、そこからしっかりと先頭の馬が刻んだレースラップを物差しに各馬がどこでどういう動きをしたのかというのを把握するのが競馬を見るうえで重要なんじゃないかなと感じまして、そこで映像をもっとしっかりとみるべきだなと。ラップはそのうえでの指標であると途中で確信した次第ですね。

カピバラ
金満血統王国とは、競馬雑誌サラブレに掲載されている血統をベースとした馬券術のコーナーですよね?それにラップと絡めての解説があったということですか。
ラップはあくまで、レースの「流れ」を捉えるためのものですよね。私も同感です。

カタスさん
そうですね。解説というか王様と大臣の会話の流れの中にラップタイムを持ち出すことが多かったんですよ。それでそういう見方があるのか、というような感じですかね。当時は血統ばかりで予想していて時計や上り、前半の3Fは重視してもラップを全く重要視していないというかほぼ無視していたので、血統予想をする上でもラップってのは絡んでくるんだなと感じたというか。まあその当時の自分は比較的受動的で、まだ競馬の知識そのものもつけきれていなかったというのもありますしね。

ラップばかりを強調してしまうので、どうしてもラップが全てというような印象を抱かれるところがあると思うんですけど、ラップを利用したレース分析という方が正しいと思いますね。走破時計や上り3Fと同じです。結局数値そのものは事実なので、後はそれをどう解釈していくか。ラップというものはあくまで先頭の馬のラップタイムに過ぎない、それでもそれはレースを分析していくうえで情報としては絶対に必要だという認識ですね。

カピバラ
それをきっかけにラップタイムに興味を持ち始めたのですね。ただ、そこでレース映像とリンクさせるという発想は当たり前のようでいて、カタスさんのように本格的に取り組んでいる人はあまりいません。この発想はカタスさん独自のものですよね。

ラップが本質ではなく、本質を知るためにラップが要るということですね。

カタスさん
全くその通りだと思いますね。レースを知る、分析するうえで重要な要素で、ラップは映像を見て初めて活きてくると言えると思います。例えば物凄くわかりやすい例でいえば今年のヴィクトリアマイルのレースラップなんか離れたミナレットが刻んだもので、あれだけ見るとハイペースになってしまいますからね。その思い込みで分析をすると恐らく間違ってしまうんじゃないかなと思います。

カピバラ
同じラップでも、馬同士の間隔が違えば、後ろの馬が刻むラップも大きく変わってきますね。ラップをレース分析の補助として、本格的に使い始めたのはいつごろですか?

カタスさん
先述で金満から入った通り最初は血統予想だったんですけど、競馬から一度離れてそこからまた戻ってきたタイミングではラップ分析を軸にしての予想になりましたね。

最初のうちは回顧はそこまで力を入れているつもりはなかったんですけど、自分の中でのラップ分析法が確立していくのと、それによってより深くレースの中での展開や重要なポイントを掴めるようになってきたことで回顧文が自然に長くなっていきました。コメントやいつもお世話になっている方の助言などもあり、こちらの方にもっと力を入れていくべきだなとなって今に至るという感じですね。


相対的に見る感覚

カピバラ
自分で分析をして、文章を書いていく中で、自分のスタイルを確立してきたのですね。そのレースを見る上で特に意識したポイントなどはありましたか?

カタスさん
まず終わったレースの全体像を掴むことが重要だなと。具体的にはどういうペースで、どこでレースが動いているのか、ラップはこうだけど実質的にレースを作っている列がどのタイミングせ先頭の馬との差を詰めているのか、そこでのラップはどうかとか。

後は相対的に見る感覚ですかね。ペースを判断するうえで、やっぱり前後半をしっかりと比較すべきだなと。通過タイムだけでなく前後半をしっかりとみる。当たり前のようで結構できていないと思うんですよね。1200mなら近年だと7秒前後の時計になる。そうなったときに前半33.5ならもう平均ペースなんだぞと。馬場が変わってきているので、馬場との比較、前後半との比較をしっかりとしていくことがレース分析をしていくうえで間違わないためのポイントになるなと思います。

相対的に見ないと分かりにくい例としてはやっぱり新潟1000mなんですけど、今年のベルカントとかでもスピードで押し切っているように見えて前半はゆったり目、落ち着けて後半勝負で突き抜けているという分析なんですよね。前後半で見れば22.1-21.6。ステレオタイプに陥りやすい新潟1000でもやっぱりラップタイムを含めて全部を活かして分析していけば見えてくるものもあるんじゃないかなと。

カピバラ
ラップ分析において、「相対的」というのはキーワードかもしれませんね。馬場は毎回変わっていて、早い時計が簡単に出ることもあれば、出にくいこともある。印象で「速い!」と思ってしまっても、それが本当に「速い」のかは、レース全体を見なければ分からない、その日の馬場を見なければ分からない、コース取りを見なければ分からない。基本的に、レースをパッと見ただけでは、分からないことの方が多いですよね。

ベルカントの例で言えば、スピード溢れる押し切りというよりも、コントロールしつつの先行策で末脚を伸ばした形で、先日の北九州記念に繋がるレースをしていたと思います。

カタスさん
多分ですけど、武豊騎手も感覚的にそういう判断だったのかなと思いますね。早い段階でレースをコントロールしていましたし、抜け出す時の強さをしっかりと引き出すイメージだったのかなと。


『上手く言えないけどみんなが思っていることをいかにうまく表現して引き出せるか』

カピバラ
素晴らしいアクセス数を誇るカタスさんのブログですが、アクセス数、そして広告収入あたりを意識し始めたのはどのタイミングでしょう?

カタスさん
そうですね...アクセスが目に見えて伸び始めていたのが一昨年かな...。漠然とですがこの形でやっていければなとは思ってました。

どの程度踏み込んだ話をしたらいいかは分からないのですが(笑)この形で進めていけばある程度広告収入は得られそうということで、じゃあお願いしますというような感じで一昨年夏あたりから記事下での広告掲載を始めさせてもらった次第です。

カピバラ
個人の競馬ブログとしては、最大手ですよね。もしかしたらこれを見ている「カタスさんみたいにアクセスを稼ぎたい!」というブロガーがいるかもしれないので、ここまで成長させるのに必要だったことやアドバイス、ポイントなどはありますか?

カタスさん
ブロガーとしての立場で言わせてもらうのであれば、まず継続ですね。これは短いスパンでも、という話です。一日一記事を毎年続けるのは意外と難しいです。これはモチベーション的な話です。特に競馬の場合は結果によって心が打ちひしがれることもありますからね。そこでじゃあもうや~めた、後で後でってなっちゃうと、なかなかうまく行かないですね。その辺りのプロ意識はもって進めないと難しいかなと思います。

収入に関しては...あまり言えませんけど、普通に働いた方が良いと思います。今の自分の場合、もっと上のポジションを狙って続けているのですが、正直言って今の自分のレベルでも普通に働けるなら普通に働かれた方が収入は得られると思います。ただ、好きなことをやって収入を得られているということ、まだまだ上を目指すんだという意識があれば別だと思います。もし競馬ブロガーとして頑張っていくんだ!という方にアドバイスをするのであれば、『何が悪い。』は超えるぐらいで頑張ってほしいなと思います。もしくは、副業として安定的に進めていくかですね。

ブログの成長に関してです。今のブログですが、何度か成長のタイミングがあってそこをある程度上手く掴んで大きくなってきたかなと思いますね。ここで言えば恐らくキズナのダービーでの回顧記事やゴールドシップのあれこれ、検索経由で上手くブログに流れ込んできているときにそのライトな読者層をいかに捕まえるかという点で、ここぞというときに面白い文章、アツくなれる文章を書けるかどうかなのかなと。そういうアクセスを伸ばせる文章を書く意識として、自分が特にイメージするのは、『上手く言えないけどみんなが思っていることをいかにうまく表現して引き出せるか』というところですかね。結局のところ見ている人が同意できる文章を書くのが理想、そこにおもねるわけじゃなくそれを自然体に引き出せるかを意識して書いてますね。

カピバラ
カタスさんの「何が悪い」超えとなると月200万アクセスくらいは目指すことになりますね。

カタスさん
200万アクセスともなると途方もないですけど100万と思っていたら140万まで振り切れたので、不可能はないと思いつつ今年の秋に力を入れて達成しちゃいたいですね~。

カピバラ
『上手く言えないけどみんなが思っていることをいかにうまく表現して引き出せるか』。刺さる言葉です。ゴールドシップに関してはみんないろんなイメージを持っていて、でもそれが上手く言葉に出来ない故に全て気性のせいににたり、騎手のせいにしたりといった印象でした。そこで、カタスさんが敗因の王道を示したんですね。あれは痛快といっても良いと思いました。ジャスタウェイに関するあれこれも良かったですよ。特に福永騎手関係など。

カタスさん
福永騎手関連はあまりやり過ぎると狙っていると思われてしまうので最近はなるべくソフトに触れるようにはしてますかね...。某所にさらされることも多々あるようなので(笑)シップにしてもそうですが、やっぱり馬のせいにされるのは嫌だなと思うんですよね。昔こそ感情的に嫌いな馬もいたんですけど、こういうやり方になってからはもう全馬好きですからね(笑)


競馬の一つの見方として上手く伝えることができているようなら、それは自分にとって一番うれしいこと

カピバラ
馬のせいにされるのは嫌というのは物凄く共感します。ゴールドシップの気性は確かに普通ではないですけど(笑)、敗因は気性とは別のところにあるレースが多かったように思います。だから、気性のせいにするテレビの解説者などが多かったのは腹立たしかったです。競走馬はもはやアスリートなのですから、敬意を少しは持つべきだろうと。

カタスさん
シップはああなんだという決めつけがあれば楽ですからね。でもそれをやってしまうとなんの収穫もないですし、シップほど敗因がハッキリとわかりやすい馬ももいないんですよね。
今年の宝塚にしてもあそこまで出遅れてもやっぱり最序盤で62秒で緩められた段階でアウトですから。一か八かでも緩い最序盤、長い直線を使ってリカバーする意識は欲しかったなと思いますね、結果はどうあれ。

カピバラ
緩んだところで差を詰めさえすれば、挽回の余地はあったかもしれません。

ブログの成長の一つにキズナのダービーがあるとコメントされましたが、やはりスターホース、人気騎手、大レースなどが揃うと新規のアクセスが増えるので、そこでどれだけ自分のカラーを伝えられるかというのはありますね。

カタスさん
そうですね、キズナには特にお世話になりました。まあ自分自身キズナに対しての思い入れ...好きとか嫌いとかそういうレベルじゃない競馬の象徴として、やっぱり気が引き締まる思いで書いてきたつもりです。キズナの良いときも悪い時も、自分の書いた文章でアクセスが伸びていく実感ができた数少ない人馬になると思いますね。そこで上手く熱を帯びた文章を書けたというのが良かったんだと思います。実際ダービーではちょっと泣きましたからね...

カピバラ
見ている人が思っていることなんだけど、それを文章に出来ない。それを、カタスさんが文章にしてくれている。これって、競馬ファンの意識レベルを上げることにも貢献していると思います。競馬を見る時の思考の下地として、「競馬をやって何が悪い」は大きな機能を果たしていると感じます。

カタスさん
ありがとうございます。なかなか褒められ慣れていないので恥ずかしいですけど、競馬の一つの見方として上手く伝えることができているようなら、それは自分にとって一番うれしいことだなと思います。

カピバラ
いまパッと浮かんだんですけど、それって弁護士みたいだなーと思います。競走馬の敗因を、公に示していくのは次の馬券に繋がると同時に、競走馬の負けた理由を代弁してくれていますよね。それって、競走馬に対するリスペクトがあるから出来ることですね。マームードさんというラップ分析家からも感じたことですが、「知的な優しさ」がカタスさんにはあるとすごく思います。

これは私の価値観なんですけど、「負けたから弱い」っていうのはありえないと思っています。負けた馬の中にも勝った馬より強い競馬をした馬がいるかもしれないし、ちょっとした運の差でひっくり返っていた結果なのかもしれない。額面の結果と本質は、結びついているようで、そうではないと考えます。カタスさんはどんな印象を持ちますか?

カタスさん
馬に優しく騎手に厳しく...ってなってますかね(笑)マームードさんは確か独自のラップ分析の方で、中央競馬でも独自に測量されてますよね。自分は一応JRAのレースラップを尊重しているのでそこに違いはありますが、結構フィットした解釈になることも多いなあと感じてますね。

ある程度のレベルまで来ると負けるには敗因がある。負けるべくして負けるケースが多いですね。そこをできるだけ深く探っていくことが重要だと思います。レースの映像だけを見た時に抱く印象と、レースラップと照らし合わせた時の印象とで変わってくることもあります。その時に、しっかりとラップと映像から本当の全体像をしっかりと見抜けるか。それによってその馬のパフォーマンスをより明確に判断することができるのかなと。

もちろん額面の結果がそのままになることもあるとは思いますが、そこに疑問を抱いてひとまず客観的に本質を見ようとすることが重要なんじゃないかなと思いますね。

カピバラ
そうですね。そういう意味では、ジャスタウェイは結果以上に強い馬だったと思います。中距離のハイペース、ポテンシャル戦なら世界ランク1位は伊達ではありません。世界の中距離路線を歩んで欲しかったですよね。

カタスさん
ジャスタウェイの場合はやっぱり流れるレースで良さが出ている感は否めなかったですからね。緩い流れから動く、という競馬で福永騎手が上手く脚を引き出せたかとなると疑問が大きかった。あの有馬や凱旋門賞は象徴的な競馬になってしまいました。一方でドバイデューティフリーやあの天皇賞秋のインパクト。ジャスタウェイという馬の強さは世界ランク1位に相応しいと思いますね。

カピバラ
いろいろともったいないシーンがありました、ジャスタウェイ。


ゴールドシップにはブリーダーズカップターフを目指して欲しい

カピバラ
ほかの話題に移ろうかと思いますが、カタスさんの方から話したいことなどありますか?

カタスさん
強いて言えばブログや自分の話とは何も関係がなくて申し訳ないですが、ゴールドシップのこの秋の進路についてですかね。自分的にはブリーダーズカップターフを目指してほしいなと思っているところです。
秋は国内専念なので実現する可能性は無いとは思っていますが、秋の府中開催はまず苦しいとなると、メルボルンCかブリーダーズカップかってのが意外と現実って気なんじゃないかなあというのがありまして。

カピバラ
おおー!なるほど!ほぼ納得ですが、ブリーターズカップターフを推すカタスさんの理由をお聴きしていいですか?

カタスさん
札幌記念や宝塚、そしてかなり積極策でねじ伏せたとはいえ天皇賞春を見比べても、中距離~2400辺りである程度流れる方が良いですし、シップは出脚が物凄く遅いだけで12秒前後を持続させる基礎スピードはもってます。アメリカンな基礎スピードがある程度要求されての競馬の方が良いと思いますね。しかもアメリカの場合は芝の方がコースの内にあるので直線も短くレース全体が流れやすい。今年のキーンランド競馬場を見ても比較的小回りでスピード色が問われる...もしくはロンスパの競馬になりやすいと思うんですよ。シップとしては一番能力を発揮しやすい舞台になるんじゃないかなと。左回りは右回りほどの実績がないとはいえ、結局府中での話ですからね...。

凱旋門賞ばかり言われてますけど、シップの適性を順守するのであれば、緩い流れからのトップスピード勝負になりがちな近年の凱旋門賞よりも小回りである程度流れる...早め仕掛けになりやすいブリーダーズCターフを狙う方が良いなと。日本では他に合うレースないですし、メルボルンCでもいいですけどね。近年日本もアメリカ競馬を軽視している感もありますが、BCって大イベントですからね。個人的には府中は合わないんだから参戦してほしいなあと。

カピバラ
私はアメリカ芝競馬には疎いんですけど、ダートコースの内側にある芝コースで小回りの短い直線、2400mで流れるならゴールドシップが捻じ伏せておかしくない条件ですね。日本みたいに緩んだところで押し上げをミスると圏外...ということにもならなそうですし。凱旋門は勝とうと思ったらフォルスストレートの更に手前で押し上げないと厳しいですね。

カタスさん
少なくとも凱旋門賞ではノリですら道中動けなかったわけなので、シップの出脚の遅さは致命的ですね。フォルスの前にある3角の下りから捲ってロンスパ押し切りぐらいのギャンブル的競馬をしてくるならとも思いますが、難しいですね。それなら最初からある程度流れてくれる方が良いんじゃないかなと。自分もアメリカ競馬は疎い方ですけど、ヨーロッパ競馬で折り合ってからの加速というような競馬...特にロンシャンは合わないと思いますし、シップは距離全部を使って競馬をしてほしい馬なのでその点を含めても今年のキーンランド競馬場は良いんじゃないかなあと単純に思っていますね。

カピバラ
素敵な構想、ありがとうございました。世界単位で適性を語る時代になっているからこそ、日本競馬はもっとアメリカ競馬にも注目すべきですよね。そのためには、凱旋門賞の呪縛を意識しないでほしいですよね。


もっと上を考えると踏み込むべき時

カピバラ
話は変わりますが、カタスさんは生放送も一応考えてはいるのですよね?

カタスさん
考えていますし、何度か試したこともあります。生放送というか動画的な感じですけど。ただ自分の中で何となく納得できないところがあって結局このスタイルのままという感じですね。現状でも満足できる成長曲線ですけど、もっと上を考えると踏み込むべき時なのかなとは思ってます。

カピバラ
YOUTUBEなどでも、競馬関係の動画・チャンネルなどがアクセス数を稼いでいたりしますからね(内容よりもキャラクターで人気の人も多い気はしますが...)。カタスさんの場合、というか私も含めて、真面目で真正面から話をするのがベストなんだと思います。議論の形なら、私を呼んでいただいても良いですよー!

とりおやこさんも、競馬ラジオを投稿していたはずですので、もしかしたらネット上で議論する方向へ人を呼び込めるかもしれません。どうでしょう?

カタスさん
機械的な部分がどうしても弱っちいので、連携して上手くできるかという自信が全くないですね(苦笑)一度やらせてもらえるならどんな感じか掴めるところもあるかもしれないですが。


・対談終えて、カピバラの独り言
カタスさんは、とにかく文章の熱量がすごいです。
カタスさんのブログもそうですけど、文章量もさることながら、それに伴う熱量がすごいです。
競馬ブログは数有れど、ここまでの熱量を保って継続的に更新しているブログというのは、なかなか無いんじゃないでしょうか。
「敗因分析」という競馬の「中身」に真正面から切り込んだカタスさんがアクセスを集めるというのは、競馬予想界に於いてもとても幸せなことだと思います。
カタストロフィさん、本当にありがとうございました。

※対談の最後が少しまとまっていませんが、これは途中でおくりばんとさんを含めて生放送やチャットで今後何か出来ないか話していたためです。ご了承ください。